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今井 憲一; 杉村 仁志
no journal, ,
J-PARC K1.8ビームラインにおいてLi標的を用い、()反応を利用してHハイパー核を生成する実験を2012年12月から2013年1月にかけて行った。標的密度は過去に()反応で行われたKEK-E521実験との分解能比較のため、3.5g/cmにすることにした。収量として100事象以上の統計を得ることを目標としていたが、予想される生成断面積は約10nbと極めて低い。限られた時間で統計量を上げるためにビーム強度を10Mpions/spillに設定し、データ収集を行った。結果として、約10,000個の散乱K中間子を観測し、Hのポテンシャルの形を理解することができた。
今井 憲一; 市川 裕大
no journal, ,
2012年6月にJ-PARC K1.8 Beam lineにおいて、J-PARC E27実験のpilot実験のデータ取得を行った。J-PARC E27実験とは重水素標的における(,K)反応を用いた、最も単純なK中間子原子核であるK-pp束縛状態の探索実験である。本実験では中間子ビームの運動量をビームラインスペクトロメータで、散乱Kの運動量を超伝導K中間子スペクトロメータ(SKS)で測定し、ミッシングマスを組むという手法を用いる。また、本反応では準自由過程のハイペロン生成のバックグランドが大きくK-pp束縛状態の生成断面積が小さいと考えられているため、6台の飛程検出器群からなるRCAを標的の周りに設置しK-pp束縛状態の崩壊から生じる高運動量(250MeV/c)陽子を同時測定することでバックグラウンドを抑制する。6月に行ったpilot実験では7.6日間のphysics runを行った。このphysics runでは計3.310個の中間子を標的に入射し、4.010の(,K)eventを取得した。
今井 憲一; Hwang, S. H.*
no journal, ,
E42 collaboration proposes to search for the H-dibaryon in production via C, double charge strangeness exchange reaction, at J-PARC K1.8 beamline. We plan to construct a large -acceptance hyperon spectrometer with a Time-Projection-Chamber (HypTPC) to detector particles, simultaneously particle is measured by the Kurama spectrometer. In this presentation, we will discuss the Monte-Carlo simulation results.